リコー　ＣＸ−１

ニコンデジタル一眼レフ初代 Ｄ７０ とキャノンのＥＯＳ−３０Ｄの２台で写真を楽しんでいたがあまり上達もせず、 だんだんＤ７０の出番が無くなってきた。　そんな時メタボ対策で始めた自転車散歩に同行するカメラが欲しくなって きた。一眼レフでは重くかさ張るのでコンパクトデジカメ（コンデジ）が欲しくなった。 　インターネットで見てみるとリコーのＧＲデジタルと言うカメラの評判がとても良いのが印象的だった。撮影したサン プルを見てもカリッとした描写で一眼レフ顔負けの写りをしている。ただ単一焦点のカメラでズームすることが出来な いのと設計が少し古くなって新型が出そうな雰囲気があることで躊躇（ちゅうちょ）していた。 　ある日の休日近所のキタムラカメラにＤ７０を持っていくと、追い金５千円ほどで出たばかりのＣＸ−１が買えることが 分かり即座に購入を決定した。画素数はＤ７０の６００万画素に対して９００万画素でデジカメの進歩の速さにびっくりした。

リコー　GRD３

CX−１も良いカメラだと思っていたが、一眼レフと比較するとやはり欠点が目立ってきた。暗いところでのノイズ、なん となくボンヤリした解像感などやはりコンデジだとこんなものかと思ってしまう。そんな時「GRD３」の評価を聞いて興味を 持った。 　ずいぶん前から高級コンパクトがあることは知っていたが、あまりの値段の高さに購入対象外のカメラだと問題外にし ていた。ところが最近になって価格が急激に下がって値ごろ感がでてきたので急に欲しくなった。撮影してみるとやは り評判どおりのカチッとした写りに大満足している。